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RED LANTERNレーベルができるまで-制作秘話

こんにちわ。ギターの者です。
桜ももう散り始めちゃいましたね。今年はお花見しましたか?

さてさて先日お伝えしたとおり、ついに7インチの予約を開始しました。

今回7インチを出すにあたってJASのやないさんからプレス業者の紹介や流通まで手伝ってくれるという優しい声を掛けてもらったりもしたのですが、
プレスとかお金の話もあるし結局自分らでレーベル立ち上げてやってみよう
という事になりました。(やないさんすみません)

んで、レコーディングもそうだけど自分には「レコードレーベル」を作る作業が
面白かったので今日はそのあたり事を振り返ってみたいと思います。

▲レコーディング中の風景

「レーベルを立ち上げる」

まず最初にすることはなんだろう?(レーベルとは→wikipedia

「まずは名前決めなきゃじゃね?」
「かっこいいのな。」

ってことで昨年12月、レコーディング・ミキシングが進行する中
空いた時間で候補をいくつか出すことに。

「自分らのバンドが立ち上げるレーベルなんだから
俺ららしいレーベル名がいいなあ。」

では「俺ららしい」とは?

俺ららしい。
俺ららしい。。。
俺ららしい。。。。。

とは何だ?

「うーん、みんな呑んべえだよね。」
「ビールが好き。麦っぽいかんじがいい。」
「日本人ならやっぱ日本とわかる言葉だろ。でも英語な。」
「そいえば去年大阪遠征ライブの翌日に皆で行った万博公園楽しかったなー。」

その後、みんなで呑みにいって考えたけどまとまらず。
英単語知識も乏しい我々には「これ」というキーワードが出てこない。

となるとこういう時のアイデアマン、アルトサックス担当ごっつぁん頼み。
後日時間のある時にいくつか出してもらった。
  • Freedom Toybox(おもちゃ箱)
  • Libertie’s(FREEDOMとランディズをかけて)
  • Hangover Record(二日酔)
  • Red lantern(赤提灯)
  • Expo Record(万博公園から)
おお、なんかどれも素敵じゃまいか。
しかも「俺ららしい」感じもする。ごっつぁんさすが。

「どれも捨てがたいなー。」
「ケイタ、これでいくつかロゴデザインのたたき台を考えてみてくんない?」
「承知致しました」

「ロゴデザインをつくろう」

年明けのフリーダムの新年会にいくつかラフデザインを書いてもってくことになった。
しかし、そんなもんつくったことないしな。どうしよう。

色々話しあった結果、
「和」っぽい小粋なイメージがいい、というざっくりな方向性も決まった。

スカ・ディスク・ガイド」、レコードジャケ本やらを眺めて、
候補に挙がった名前とにらめっこしながらイマジネーションを広げる。
シンプルなRandysみたいな感じもいいしイラストをちりばめてTreasure Isleみたいのもいいなあ、
とか考えるがなかなか進まず。

レーベル名は個人的にLibertie’sかRED LANTERNがよい、と思っていたので
この2つに絞り注力。年末休みに、家で焼酎呑みながら描いた。
一人で酔っぱらいながら絵を描いてみるといろいろ出てきます。
下書き
まんまRA○DYS。そして勢い余ってLivertyの「L」を「R」にしてしまっている。酔っぱらっていたとは言え上のは「r」をムダに炎っぽくしてて今あらためて見るとすごくダサい。。 「赤提灯」には、「のれん」が合うってことでこの着想。うん、これはいけそう。なんだか楽し気な感じもする。西新宿あたりに呑みにいきたい。 左のやつで出し切ったのでもうやる気がない。イラレで文字組んだだけ。ついで太陽の塔のイラストでもいれたろと思ったけど万博万博しすぎるのでやめた。
上の3つを新年会にもってった。
狙い通り、「赤提灯」がいいね、ということに。
よし、それではこちらで進めます。

関係ないけど、その新年会の後、武蔵新城のカラオケにいき盛り上がった。
↓その時の様子
https://twitter.com/#!/K8A/status/156061322570760192

その後「まだか」「はやくしろ」とTPしんごちゃんからの催促メールにせっつかれ。
ようやく初校らしきものが出来上がったのでメールでみんなに送る。↓



これでどーだ、よし、これで決まりだな。と思っていたのだが
ここからが長かった。

「提灯の中の『コマ』がいまいちなんだよな。なんか別のにしない?」

え?そこか。
まったく予想だにしないとこ指摘された。

この後幾つかパターンを作った。
仕事がおわってから作り直してはみんなにメールを送る数日間。

▼以下ボツパターンをご紹介。
ずらっと並べてみると赤提灯なだけに赤い。
パッと見、全部同じに見えるが提灯の中が少しずつ違う。
酒シリーズ:おちょこと熱燗 酒シリーズ:ビール
和モチーフシリーズ:千鳥 和モチーフシリーズ:三つ巴
漢字シリーズ:一酔千日 漢字シリーズ:一寸一杯
あーでもないこーでもないで最終的に右下の「一寸一杯」に決定しました。
(仕事の帰り道、焼きとん屋にぶら下がっていた提灯に書いてあったの
見つけて素直にこれでいいじゃんと思って作った。)
今更ながらどれがよいでしょう?
自分はビールのイラストが一番好きだ。

すったもんだの話し合いの最後の方に一瞬、
「結局ちょうちんにはなにも入れない方がいいんじゃない?」
って流れになった時が正直つらかった。(愚痴)

普段仕事でもモノを作る仕事をしてるけどボツ作はお客さん以外には見せないし、
絶対に日の目は見ないのだが、今回はまあーブログのネタも兼ねていいでしょ、
ということでご紹介しました。

てな感じで音も物も丹精込めて作ってますので興味ある方はぜひ買ってみてください。

▼7インチの完成品はこんな感じの予定!
(予約された方には5月上旬までにはお手元に届くと思います。)



<7インチ予約方法>
→特設ページで予約できます
WEB直販だとオマケ曲が入ったCD-Rが付きますよ。

<取扱店舗>
以下の店舗で取扱予定がございます。(どちらもネット販売あり)

スタジオ・ワン日本正規代理店 ダブストア・レコード・マート [予約受付中!]
Record CD Online Shop JET SET(予約準備中)

 

▼制作時に参考にした「昭和のレコード デザイン集」(BIG SHOTのgucciさん著)
をご紹介。レコードレーベルというかジャケットがいっぱい載ってます。
カテゴリ別に分かれていてレコードコレクターでなくても面白いです。オススメ。

昭和のレコード デザイン集 (P-Vine Books) [書籍]

昭和のレコード デザイン集 (P-Vine Books)

著者: 山口‘Gucci’佳宏, 鈴木啓之

出版社: スペースシャワーネットワーク

出版日: 2011-10-29

商品カテゴリー: 単行本

ページ数: 224

ISBN: 4906700012



どうでもいいけど昔のレコードのタイトルは『○○のムード』って言葉が多用され過ぎてることに気が付いた。

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コメント

な、なんてクオリティの高い内容、、、
デザインのクオリティも高いね。

あざっす!

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